9月8日から10日にかけて、ロシアのほとんどの新聞やテレビ局は、トー・ラム書記長・国家主席のロシア訪問について、相次いで報じました。
このうち、ソビエト連邦およびロシア連邦の日刊紙であるイズベスチア(iz.ru)は、今回の訪問について詳しく伝え、歴史的な訪問になるとの見方を示しました。この記事は、1991年以来初めて、ベトナム共産党中央委員会書記長と国家主席を兼任するベトナムの指導者がロシアを訪問したと指摘しています。また、ベトナムが近代化と技術開発に向けた大きな目標を掲げ、新たな発展段階に入る中、今回の訪問は、ベトナムが引き続きロシアとの関係を重視していることを示すものだとしています。
一方、コメルサント(Kommersant.ru)は、「長年の友情は新たな発展段階で大きな力になる」と題する記事を掲載し、トー・ラム書記長兼国家主席のロシア訪問によって、両国が新たな分野で協力を進める機会がさらに広がるとの見方を示しました。この記事は、今回の訪問について、ベトナムとロシアの政治関係を強化するだけでなく、ベトナムが新たな発展段階で掲げる優先課題に沿った協力分野をさらに開拓する意義があるとしています。
そのうえで、今回の訪問は、両国の二国間協力を促進し、発展に必要な資源を結集するうえで、首脳レベルの外交が果たす役割が一段と重要になっていることを示していると評価しています。
[VOVWORLD]